2018.05.15

【居酒屋対談③】不動産投資は数十年先を見据えた投資だからこそやる価値がある。

【目次】

実際に不動産投資をやられている方のリアルな声、知り合いの方がやっていない限りなかなか知ることが出来ないということをよく聞きます。検索で調べても本当なのかどうなのか。居酒屋でお酒をのみながら実際のリアルな声を聞いていく企画、今回で第3弾になります。

今回のオーナー様はこのお二人です。

■山根卓磨様（40歳）

不動産投資暦：1年4ヵ月

■柴山和弘様（37歳）

不動産投資暦：1年7ヶ月

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不動産投資以外にも投資している？

－不動産を含めた投資に関して色々お話を聞いていきたいのですが、今投資って何をやられていますか？

山根氏：仮想通貨はやってますね。
ただ最近種類が増えてしまっているので、みんなの投資がバラけちゃっているせいか中々上がらないですよね。なので、有名な仮想通貨だけが将来上がるのかなって思っています。

－ぶっちゃけ儲かりますか？

山根氏：去年の12月はもう全部爆上げで儲かりましたけどね。その時に結構売りました。
ただ、持ってると疲れますね。下手に見るとメンタルが削られるだけですからね。
上がったら喜ぶし、下がったら苦しむし、だったら見ないほうがいいなと思ってました（笑）

－そういう点だと不動産投資とは全然違いますよね。

山根氏：全く違いますね。真逆ですよね。

－比べちゃうと不動産投資とか儲からないんじゃないですか？（笑）

山根氏：何十年後かを見据えての投資ですよね。
自分で本当に利益率の高い物件探して買うんだったら別ですけど、そうじゃない限りは手段として将来への投資という意味合いが大きいです。

－確かにそうですよね。

営業がいたからこそ買った？？

－不動産投資の会社さんは多いと思うのですが、なぜプロパティエージェントの営業から買おうと思われたんですか？

山根氏：安心感ですかね。レスポンスも早くてマメというのもありましたし、「これどうなんでしたっけ」みたいなのをちゃんと返してくれるので。

－柴山さんはちょっと違うかもって顔されてますね？（笑）

柴山氏：自分は営業というより、周囲の人間が不動産投資の経験があったのが大きいですね。
どれだけ儲かるのかはわからないですけど、30何年後かに会社潰れてもそこまで損することもないかなっていうふうに思っていました。正直急激に儲かるものではないじゃないですか(笑)

営業さんに関しては買う前の話で、携帯に着信が沢山残ってて、「何だこれ!?」「気持ち悪っ」って思ったりしたこともありました(笑)

－そうだったんですね！そういう話をもっと聞きたいです（笑）

山根氏：確かに営業さんとこちら側の人間との温度差って結構あることも多いですよね？

－そうですよね。営業からすると期待しちゃってる部分はあるのかもしれないですね。

山根氏：テンション高い感じでこられても低いときは低くて、客観的に見ちゃってるみたいなこともあったり（笑）

他の不動産との比較は？

－他に今回新築マンションでの不動産投資にされたわけですが、中古の不動産投資との比較はされなかったんですか？

山根氏：しましたね。中古だったら利回り高い物件って結構あるじゃないですか。ただそこに手を出すのか？というと、色々大変なので手を出さなかったです。
両親が中古マンションを買って不動産投資しているんですが、幸い管理がしっかりしているマンションで安心みたいですが、そうじゃなかったらという恐さはありますね。

柴山氏：自分は全くしていないですね。別に本気でやろうとか思ってたわけではなく、なんとなく周囲もやっているのでノリの部分もありました（笑）
よくわからないことも多いので、そこまで乗り気になれない時に、今回買うことになったマンションを紹介され、エリアも物件も良さそうだったので急に乗り気になり、決めました。

お金の使い方って変わった？

－ちなみに不動産投資を始めてから、お金の管理や使い方って変わりました？貯金するようになったとか、逆に浪費家になったとか、全然変わらないとか。

柴山氏：変わらないですね。逆にどんな変わり方があるんですか？

－若い20代とかだと、不動産ローンで貯金できてるから使っちゃう人もいれば、逆に余計お金のことを気にしてしまって使えなくなっちゃう人もいらっしゃったりはします。

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経験者は物件のどこをポイントとしているのか？

－物件の見るポイントってどこになりますか？

柴山氏：えーと。営業のオススメという観点とかはないのですが、やっぱり立地ですかね。立地って言っても自分が知ってる土地かどうかというのは大事にします。
あとは例えば提案もらった際に「俺ならこんな所住みたくないな」と思ったら避けますね。
自分が住んでも快適に住めそうかなっていう観点で見た時に、いいと思えるのがやはり安心感や納得感にもなるかなと思います。

－そうですよね。その観点はすごく重要だと思います。

最後に

－いろいろとお話ありがとうございました。最後に今から不動産を買う人にアドバイスするとしたらどう伝えますか？

山根氏：どうなんですかね。不動産っていいと思いますけどね。例えば株とか、FXとかやってる人で稼いでる人だったら、そこまでやる必要ないと思いますが、そうじゃなくて仕事忙しくて、そんなに投資に自分の時間を割けない人、または、お金が銀行にある方だったら、不動産に投資した方がいいんじゃないかなと思いますね。
銀行に置いてても何もならないじゃないですか（笑）

あと、地方の変な物件掴まされたらダメだと思いますけど、都心のいい立地とかで、損はしなさそうだなっていう所だったらいいと思いますね。

柴山氏：自分は先程の話とも重複してしまいますが、その場所のイメージができるかどうかが大事だと思っています。近くにどんなお店や施設があって、どんな環境なのかですね。

－本日は貴重なお話ありがとうございました。

よくある一般的な失敗原因と回避方法をまとめた記事も合わせて閲覧ください。
参考記事：【総まとめ】典型的な不動産投資の失敗パターン｜回避法と４つの教訓