【 目次 】
居酒屋でお酒を飲みながら、普段なかなか聞くことができない不動産投資をしている方のリアルな声を聞いていく企画、第4弾です。
今回のオーナー様はこのお二人です。
■野上 昌二様(57歳)
不動産投資暦:8年11ヵ月
■児玉 秀人様(47歳)
不動産投資暦:7年11ヵ月
不動産投資なんてやらなきゃよかった!?
-さっそくぶっちゃけていきましょう! まず不動産投資やらなきゃ良かったなって思う時ありましたか?
児玉氏:はい。ありますよ。始めて3、4年目の時に思いましたね。ふと、どんなに頑張って節税しようと思っても、この借金の額が消えないなと紙を見て思いました。
税金は逃げられないしね。結局、収入増えちゃうし。これはきついなっていう。
-そんなに経費がでなかったのでしょうか??
児玉氏:経費で出しても金利分と税金分まで出せないんですよ。
固定資産税分とかなら出せるけど。純粋に返済が厳しいですね。
元本を残すということは、収入なんで収入の中で払わなきゃいけない。
結局これは、経費ではカバーできないんです。このプラス分を実際の残った金額に対して所得税払わなきゃいけないんで。これが結構きついというのはあります。
-どのくらい納税額ありましたか?
児玉氏:5~60万くらいでしょうか。毎月所得税、払っているわけじゃないんで。なるべく多くの節税をしたいわけですよ、個人事業主としては。
もっと節税を求めていくと法人化しなきゃいけないというようなことを、考えなきゃいけないですよね。
野上氏:本当にローンって難しいですよね。特に最初の方は。
-野上さんはどうですか?
野上氏:最初の営業の方は「大丈夫なのかなぁ?」って思っていましたね(笑)
信用って最初分からないので、一応信用した上で買ったんですが、本当に良かったのかなぁって思っていました。
-信用して買ったというより、買ってから信用していただいたって感じですかね?
野上氏:そうですね。人としての付き合いはありますけど、不動産の信用ってゼロですよ。
どんな物件かな?これぐらい家賃入るのかな?とか思うじゃないですか。
最初の方に話していた時にふと「これ詐欺なのかも」って思いましたよ(笑)
いろいろ分かんないことも多いし。「実際いつ契約しますか?」って言われても、「うーん」ってなっていました。
まあ正直、その時のプロパティエージェントさんは上場してないし、ちっちゃかった。なので「うーん、どうなんだろうな」と思っていましたね。
不動産営業はムカつく!?
-営業がムカついたってことはありませんでしたか?
児玉氏:不動産投資やろうと思うと、会社は一杯あるわけですよ。
そうすると結構、変な営業してくる会社がありましたね。例えば会社の電話に掛けてくるとか。
会社に電話かかってきて出ると、「誰々ですけど、覚えていますか?」って、知り合いを装って掛けてくるみたいな、そんな凄いのがありました。それから入ると凄い不信感につながりますよね。
野上氏:僕も同じような話ですけど、同じ会社から何度もかかってくる事があってそれはちょっとって感じになりました。
-逆に弊社の営業は良かったですかね? もし弊社の営業と出会わなかったら不動産投資やられていると思いますか?
児玉氏:自分が買ったタイミングで、はじめてなかったと思いますね。
野上氏:うーん。僕もそうかもしれないですね。人がキーだったと思っています。
児玉氏:言い訳をしない。ってところが良かったですね。結構話の中で言い訳する人が多いんですよね。でも言い訳をせず、自分がこうしたい思いとか伝えると、乗っかるだけではなくちゃんと意見言ってくれるんですよ。良し悪しなどを。
野上氏:特に自分はイメージが全く無かったですね。いきなり不動産買うって言われても、はっきりイメージが湧かなかったです。なので興味は無かったけど、この人の話だったらちょっと聞いてみようみたいな、そんな感じからのきっかけでしたね。
正直、不動産投資って怪しいイメージありますもんね(笑)
-そうですよね、怪しいですよね。。。
児玉氏:確かに。一定層以上じゃないと馴染みがないですからね。サラリーマンの子供だったら、まずあまり触れる機会がない。しかも誰も教えてくれないという分野だと思います。
野上氏:そうですね。営業の方と会って、それでどうするかっていうことを考えたほうが良いかなって今は思います。
あるある?奥さんブロック
-奥さんってぶっちゃけどんな反応でしたか?奥さんブロックありましたか?
児玉氏:みなさんそこにはこだわりますけど、1軒目は完全に内緒にしました(笑)。
僕も自信がなかったっていうのもあるんですけど。さすがに3軒目ぐらいから、言わなきゃまずいなと思って言いました。当然、投資不動産を持つ家柄の子じゃないんで、何それって言われました。。。
正直険悪になりましたね。「とにかく絶対損しないでね」って言われました(笑)。
毎年、税金くるじゃないですか。結構、軒数あるとそれなりの額になるから、数字を見て思うんですよ。やっぱり説明は難しいですね。今だったら、全部説明できるけど、当時は難しかったですね。言えば言うほど怪しまれるし。。。
地震はリスク?オーナーが気になる会社の姿勢
児玉氏:逆に質問してもいいですか?全く違う話題なんですが、東日本大震災の時ってどう思いました?
-正直やばいと思いましたね。社員総出で全物件、目視で点検しました。どうせ営業なんかできないじゃないですか、あのタイミングで。どっちにしろ、ある意味やれるのそれしかないっていう。
結局、被害は2物件だけ。1物件はタイルが剥がれて、もう1物件はトイレの上に何か重い物を乗せてて、それが落っこちて便器が割れちゃったっていうのはあったんですけど、それ以外は無かったんですよ。
しかもその当時、契約いただける方が25人程いたんですけど、全員キャンセルしなかったんです。「キャンセルしてもいいですよ」とお話ししていたんですが、「大丈夫です」っておっしゃっていただいて、すぐ契約してくれたし、逆に励まされるっていう。すごい経験でしたよ。
会社として、被災地への救援物資をお客様から集めたりもしました。なかなか個人では送りたいけど送れないという状況だったんです。だから、うちが代表して送るということにしました。お客様に対してその案内をしたら、凄いくる。事務所一杯になりました。ありがたかったですね。
やってる仕事のポテンシャルみたいな価値を大事にしていきたいですね。正直不動産屋=グレーというイメージあるじゃないですか?
これを少しでも払拭できたり、世の中のために仕事しているんだと思ってもらえるのが、価値だって思ったんですよね。
児玉氏:そうですよね。オーナーにとっても、その部分で同じ誇りを共有できます。これからもよろしくお願い致します。
-本日は貴重なお話ありがとうございました!
よくある一般的な失敗原因と回避方法をまとめた記事も合わせて閲覧ください。
参考記事:【総まとめ】典型的な不動産投資の失敗パターン|回避法と4つの教訓
■今回ご協力頂いたお店
「音音 新宿センタービル店(イタマエゴハンオトオト)」
電話番号:03-5908-2282
住所:東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル 別館 1・2F
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