「どうせやるなら早い方がいい」節税をきっかけに踏み出した不動産投資

きっかけは節税ですね。
サラリーマンが節税できる選択肢ってそこまで多くない中で、「不動産はその数少ない一つ」という話を会社の先輩から聞いて、まずは興味を持ったのが始まりでした。

「お金持ちの人だけがやるもの」というイメージが強かったですね。
当時は投資でローンを組む、という感覚があまりなく、不動産にしても「投資なら現金で一括購入する」「ローンは自宅マンションを買うときだけ使う」と思い込んでいました。
そこに対して、実際にいろんな会社から話を聞く中で、「投資目的でもローンが組める」「自己資金がそこまでなくても始められる」という事実を知って、イメージはかなり変わりましたね。

意識的に本を読んだり、ネットで調べたりはしていないです。
どちらかというと「実際に不動産会社の営業と会って話を聞きながら理解を深めていった」という感じですね。
気づいたら7〜8社ぐらいの話を聞いていて、その中で自然と知識が溜まっていきました。

その当時は、まったく何もやっていなかったです。
正直なところ、「入ったお金はほぼ全部使う」みたいな生活で、ちゃんとした資産形成は全然していなかったですね。

これは営業の方がよく言うことそのままなんですけど、節税になること、長期的な資産形成につながること、万が一のときに生命保険的な役割も果たすこと。
このあたりのメリットは、全部いいなと素直に思いました。

もちろん空室リスクなどのデメリットも理解はしていましたが、どちらかというとリスクを気にして動けなくなるタイプというよりは、良い方向に目を向けて比較的スパッと飛び込んでいくタイプだと思います。

あと自分の性格的に「まとまった自己資金を貯めてから投資」というのは現実的ではなかったので、少ない自己資金でレバレッジをかけられる不動産投資は、始めやすかったですね。

正直、ほとんどなかったです。
「誰から買うか」をすごく重視していて、担当営業の方を見たときに、「この人から買うのは不安だな」と思う人とは契約しませんでした。

その意味で、吉田さんは一番信頼できた人でした。
ちゃんと芯があって提案してくれていると感じましたし、サブリースの仕組みなども含めて、メリット・デメリットをきちんと説明してくれたので、騙されている感がありませんでした。
営業トークというより、顧客目線で提案してくれていると感じられたので、「この人なら任せて大丈夫だ」と判断できました。

一言で言うと、「人」と「スタンス」です。
目の前の売り上げではなく、きちんとお客様視点で話をしている営業が多い、という印象があります。
懇親会などに参加した際に別の社員の方ともお話ししましたが、誰と話しても売り手都合ではなく先にこちら側の立場に立って話をしてくれる。
そうした人柄やスタンスの部分が、一番の決め手だったと思います。

短期的に一番分かりやすいのは、やはり税金面です。
初年度については同じくらいの年収の同期と比べると、住民税の金額が全然違っていて、かなりインパクトが大きかったですね。

あとは、購入してから5〜6年経っているので、物件価格が上がっている感覚はあるけれど、ローン残債は着実に減っているという意味で、「長期的な資産」としてのメリットも感じています。
「思ったよりハードルは低いし、始めてしまえば意外と淡々と回っていく」というのが正直な感想です。

「保有している物件の価値がどれくらいになっているか」を定期的に見える化してもらえると嬉しいですね。

現在の周辺相場や推定売却価格のイメージ、ローン残債との差分などの情報があると、「今はまだ持ち続けよう」「そろそろ売却を検討してもいいかも」といった判断もしやすくなると思います。
吉田：
ありがとうございます。出口についても引き続きフォローさせていただきます。

やってみて感じたのは、「思っているよりハードルは低いし、早く始めた方が有利」ということです。

特に会社員の場合、節税面のメリットはすぐに実感できますし、物件価格もこの数年で上がってきている実感があるので、「どうせやるなら今日が一番安いと思って早い方がいい」と思います。

あとは、「悩み過ぎないこと」ですね。
もちろん、慎重すぎる方は向かないケースもあるかもしれませんが、ある程度のリスクは理解した上で、信頼できる会社と担当者を見極めて、思い切って一歩踏み出してみる価値は十分あると思います。