【コロナ禍こそ投資は攻め】投資家1062人の資産形成スタート時期と満足度

もうすぐゴールデンウィークがやってきますが、3度目の緊急事態宣言発令を受け、外出予定が立てられない今、この連休を利用して“資産形成”について考えてみようと思っている方もいるでしょう。
では、投資家の先輩方は、どのような投資商品を、どのタイミングで検討し、その結果をコロナ禍の今、どうとらえているのでしょうか。
そこで今回、20代~60代の投資商品を保有している方を対象に「資産形成を始めるタイミング」に関する調査を実施しました。

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人気の投資商品を大調査!

保有している投資商品
「現在保有している投資商品を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『株式投資(73.9%)』という回答が最も多く、次いで『投資信託(54.2%)』『iDeCo(個人型確定拠出年金)(14.4%)』『国債(12.5%)』『FX(外国為替証拠金取引)(11.6%)』『不動産投資(10.4%)』と続きました。

投資の王道とも言える『株式投資』が次点の『投資信託』を20ポイント近く上回り、断トツの人気を誇ることが分かりました。

ここ数年活性化していると言われている『仮想通貨(暗号資産)』ですが、実際に取引を行っている方はまだまだ少数のようです。

 

資産形成を検討したきっかけとは?

資産形成を検討したきっかけ

『経済不況の影響』が資産形成のきっかけとなった方が多いようです。
今般のコロナショックもそうですが、過去にも2008年のリーマンショックなど、突然経済不況に陥ることがありました。
そのような事態を受けて、“自分の身は自分で守らなければならない”という危機感を抱き、資産形成を検討する方が多いのかもしれません。

 

具体的なアクションを起こした時期とその満足度

具体的なアクションを起こした時期

具体的なアクションを起こした時期

「資産形成を始めるにあたり、具体的に行動した(勉強や資料請求、セミナーへの参加などアクションを起こした)時期を教えてください」と質問したところ、
『ボーナスが支給されるタイミング(28.9%)』という回答が最も多く、
次いで『長期休暇(年末年始・ゴールデンウイーク・夏季休暇・シルバーウイークなど)のタイミング(24.3%)』『新年度に入ったタイミング(19.3%)』『昇給・昇格のタイミング(12.5%)』と続きました。

資金面に余裕が生まれる『ボーナスが支給されるタイミング』や、十分な時間を確保できる『長期休暇のタイミング』は、資産形成について行動する絶好のタイミングのようです。

また、年代別で集計したところ、
20代・30代は『長期休暇(年末年始・ゴールデンウイーク・夏季休暇・シルバーウイークなど)のタイミング(20代41.9%、30代31.6%)』が『ボーナスが支給されるタイミング(20代22.6%、30代31.6%)』を上回って最も多い結果となり、若い世代の方ほど長期休暇を利用して具体的な行動に移っている様子が見えてきました。

さらに、40代・50代は
『新年度に入ったタイミング(20代16.1%、30代16.2%、40代20.7%、50代21.1%、60代16.3%)』と回答した方の割合が他の年代よりも高く、ミドル世代はちょうど今の時期に行動に移った方も少なくないことが分かりました。

では、その時期に行動したことをどのように評価しているのでしょうか?

アクション時期への満足度

「その時期に行動したことについて、実際どのように感じていますか?」と質問したところ、
『どちらともいえない(40.6%)』という回答が最も多かったものの、
『どちらかというと良かった(40.4%)』『ベストだった(13.8%)』と、高評価の方が半数以上ということが分かりました。

そのように評価している理由とは何なのでしょうか?

アクションに対する満足度

『ベストだった』『どちらかというと良かった』と回答した方は、
『じっくりと検討できる時間が持てたから(34.7%)』という回答が最も多く、
次いで『心機一転、前向きな気持ちで検討できたから(31.9%)』『投資に使える資金が増えたから(25.4%)』『忙しくてあまり検討できなかったから(3.8%)』『投資に使える資金が想定より少なかったから(1.6%)』という結果になりました。

一方で、
『どちらともいえない』『どちらかというと良くなかった』『良くなかった』と回答した方は、
『忙しくてあまり検討できなかったから(27.2%)』という回答が最も多く、
次いで『投資に使える資金が増えたから(24.7%)』『じっくりと検討できる時間が持てたから(15.6%)』『心機一転、前向きな気持ちで検討できたから(15.2%)』『投資に使える資金が想定より少なかったから(11.9%)』と続きました。

ご自身が納得できる資産形成を行うには、
まずはじっくり時間をかけて検討すること、そして資金に余裕を持つことが重要と言えそうです。
また、例え長期休暇やボーナスが支給されるタイミングで検討を開始しても、忙しくてあまり検討できなかった方も決して少なくない様子も見えてきました。

ただ時間をかければいいという訳ではなく、効率良く検討していくことも資産形成には必要と言えそうです。

 

資産形成に対する満足度とその理由

資産形成に対する満足度

資産形成に対する満足度
「総合的に判断すると、資産形成を始めて良かったですか?」と質問したところ、
7割以上の方が『とても良かった(25.1%)』『どちらかというと良かった(43.7%)』と回答しました。

資産形成に対する満足度は高いと言えそうです。

満足・不満足の主な理由

満足度の理由

資産形成を行うことで、今ある資産を有効活用できるだけでなく、老後の資金や経済不況に陥った際の安心にも繋がることが、この結果からも見えてきました。
また、運用の仕方によっては大きな損失を出してしまうリスクがあるものの、社会情勢や経済に詳しくなれること、そして優待や配当金が受けられることは資産形成に対するみなさんの共通認識のようです。

当然ながら、投資商品によってボラティリティ(資産価格の変動の激しさ)が大きなもの小さなものがありますし、税区分が異なるものもありますから、選んだ投資商品で大きな損失を出してしまったり、あまり節税に繋がらなかったりすることもあるでしょう。
そういったことにならないよう、大型連休などを利用してじっくりと時間をかけて検討し、場合によっては専門家やファイナンシャルプランナーなどに相談することが重要かもしれません。

 

コロナショックで資産形成に対する意欲が“攻め”に変わった!?

年代別・コロナショックにおける意識変化

コロナ不況による意識変化の有無
資産形成に対して概ね満足している方は多いことが分かりましたが、そんなみなさんにとっても、今般のコロナショックは想定外だったと言えるでしょう。
では、コロナショックによって資産形成に対する意識にも変化が訪れたのでしょうか?

「コロナ不況によって、資産形成に対する意識は変わりましたか?」と質問したところ、
若い世代ほど『はい(20代80.7%、30代64.0%、40代53.1%、50代42.9%、60代27.6%)』と回答した方の割合が高いことが分かりました。

20代の方のほとんどが、リーマンショックの時は資産形成を行っていなかったと思いますから、コロナショックのような突然の経済不況が実際に起こることを初めて目の当たりにし、それが資産形成に対する意識を大きく変えたのかもしれません。

具体的な「意識変化」の内容

コロナ後の資産形成への意欲変化
前の質問で『はい』と回答した方に、「今後の資産形成に対する意欲はどのように変化しましたか(変化させる予定ですか)?」と質問したところ、
『今後も積極的に投資する(53.1%)』という回答が最も多く、
次いで『投資商品のポートフォリオを変更する(21.7%)』『今は何もせずに様子を見る(20.1%)』『今後は投資を縮小する(4.2%)』『投資はやめる(0.6%)』と続きました。

コロナ禍の今だからこそ、より積極的に投資を行っていくという方が多いようです。

また、年代別に集計したところ、
年代が上がるほど『今後も積極的に投資する(20代48.0%、30代50.6%、40代52.5%、50代53.3%、60代61.1%)』と回答した方の割合が高いことが分かりました。

豊富な経験値を持った方も多いであろう年代の方が“攻めの姿勢”を貫いているということは、これから資産形成を始めようと思っている方にとっては、まさに今がそのタイミングと言えるのかもしれません。

 

コロナ禍の今がチャンス!GWから資産形成をスタート!

今回の調査で、投資商品を保有している方の資産形成を始めたきっかけやそのタイミング、そして満足度が分かりました。
コロナショックを含め、経済不況をきっかけに資産形成を始めた方が多く、資金に余裕が生まれるボーナス支給のタイミングや、じっくりと検討する時間が作れる長期休暇のタイミングで行動に移った方が多いようです。

また、そのタイミングを含めて資産形成に対する満足度は高く、コロナ禍の今、そしてこれからも“攻めの姿勢”で投資を行っていくという方も多いことが分かりました。

現在資産形成を検討している方は、ゴールデンウイークという長期休暇を利用して、より具体的に検討してみてはいかがでしょうか。

■調査概要:「資産形成を始めるタイミング」に関する調査
【調査期間】2021年4月8日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,062人
【調査対象】20代~60代の投資商品を保有している方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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