お客様・営業担当インタビュー Vol.384
不動産投資に興味はあるものの、リスクや不安から一歩を踏み出せず、時間をかけて慎重に検討を重ねている方が多い中、株式や投資信託などでの投資経験を経て、不動産投資へと踏み出した森下様にインタビューを行いました。不動産投資を始めるまでのプロセスや着眼点、不安との向き合い方、そして長期的な視点の重要性について、実体験をもとに語っていただいています。単なる経験談にとどまらず、判断の裏側や投資家としてのリアルな視点が詰まった回答には、これから不動産投資を始めたいと考えている方にとって実用的な示唆が詰まっています。
お客様インタビュー
不動産投資を検討するようになったきっかけを教えてください。
一度は見送った不動産投資でしたが、コロナ禍を経て資産構成を見直す中で、再び本格的に検討を始めました。
もともと投資全般に関心があり、現在も株式や投資信託、外国株などに取り組んでいます。以前から不動産投資にも興味はありましたが、「リスクが高そう」という印象から、優先度はやや低めでした。そんな中、6年ほど前に「やってみようか」と思い立ち、他社で話を聞いてみたんです。しかし、その直後にコロナ禍となり、社会情勢が不透明になったため、一度は検討を見送りました。
その後、コロナ禍が落ち着いてきたタイミングで資産バランスを見直し、「今なら不動産投資もアリかもしれない」と思い直し、プロパティエージェントさんに問い合わせました。当時のポートフォリオが外国株やETFに偏っていたため、資産構成を分散させたいという思いもありましたね。
不動産投資を検討する上で、ご自身でも勉強されましたか?
基礎知識や体験談などを学ぶなかで不動産投資への理解が深まり、「自分にもできそうだ」と感じられるようになりました。
書籍やインターネットを活用し、不動産投資に取り組んでいる方々の発信を中心に情報収集を行いました。基本的なメリットやリスクから、成功・失敗談まで、幅広い視点で学びましたね。正直なところ、不動産会社の情報よりも一般ユーザーの声を重視していました。良い点も悪い点も率直に語られているケースが多く、非常に参考になったと感じています。
特に印象に残っているのは、「貯蓄のようにコツコツ繰り上げ返済する」「複利効果を活かす」といったキーワードです。こうした考え方やリスクを最小限に抑える工夫が、成功のポイントではないかと感じました。知識を身につける中で「これなら自分にもできそうだ」と思えたことが、実際に取り組むきっかけにつながりました。
数ある投資商品の中から、なぜ不動産投資に踏み出されたのでしょうか?不安はありませんでしたか?
株式投資とは異なるレバレッジや安定性に惹かれ、納得できるまで検討を重ねたことで安心して踏み出せました。
不動産投資の魅力の一つは、自己資金を抑えつつレバレッジをかけて資産形成ができる点です。さらに、不動産はインフレなど市場変動の影響を受けにくく、株式投資とは異なる安心があると感じました。また、節税効果も大きな魅力です。もちろん、売却時に課税の可能性はありますが、長期的に見れば税制上のメリットは大きいと考えています。
とはいえ、不安がまったくなかったわけではありません。当初は特に、金利上昇や空室リスクを懸念していました。これらのリスクを最小限に抑えるため、担当の百武さん達と対話を重ね、納得いくまで検討しました。自分の中で十分に腹落ちした上で進めることが、不安の解消につながったと思っています。
数ある投資用不動産会社の中から、なぜプロパティエージェントにお問い合わせいただけたのでしょうか?
親会社が上場企業であることや業界での実績、そして信頼性の高さが決め手でした。
最初のきっかけは、プロパティエージェントさんの広告を見かけたことでした。ただ、私は広告だけで判断するタイプではないので、会社について詳しく調べてみたんです。安心材料の一つは、親会社が上場している点でしたね。加えて、不動産会社の信頼性を見極める要素として「免許番号」にも注目しました。プロパティエージェントさんの宅地建物取引業免許は「東京都知事(5)」です。免許番号が大きい程、長年取引のある信頼を得てきた会社だとわかりました。
正直なところ、不動産業界に対しては漠然とした不安を持っている方も多いと思います。だからこそ、実績と信頼性のある企業かどうかを重視しました。その中で「一度話を聞いてみよう」と思えたのが、プロパティエージェントさんだったんです。
営業担当の印象はいかがでしたか?
丁寧で真摯な対応が印象的でした。懸念点にも適切なフォローがあったことで、安心して進めることができました。
最初の印象は、非常に丁寧に対応していただける方だなというものでした。私の疑問一つひとつと真摯に向き合い、「物件の目利きができるようになりたい」などの相談にも、丁寧にアドバイスをくださったことが印象的です。
私は投資を判断する際、長期的なシミュレーションをもとにメリット・デメリットを見極めたいと考えているのですが、初めはやや不十分で「かみ合っていないかも?」と感じる場面もあったのですが、その後は丁寧なシミュレーション資料を用意してくださり、「一緒に長期的に見ていきましょう」とサポートしていただいたことで、安心して進められました。今振り返ると、私自身にも慎重すぎるところや優柔不断な面があったため、「いい意味で背中を押してもらえた面があった」のかなと思いますね。
他にも多くの不動産会社があるなか、弊社でお取り組みいただけた理由は何だったのでしょうか?
物件の質と量の両面における優位性に加え、担当者がメリットだけでなくリスクも率直に共有してくれた点が信頼につながりました。
魅力を感じたのは、「物件の質の高さ」と「取り扱い物件の多さ」です。他社と比較しても、プロパティエージェントさんは物件数が豊富で、なおかつ質の高い魅力的な物件が多かったと感じています。今まで話を聞いた会社の中でも、全体的なレベルが高い印象でした。また、営業担当の方 が物件の「良い点」だけでなく、「懸念点」や「リスク」も率直に伝えてくれたことも、大きな信頼につながりました。
一方、業界全体の傾向かもしれませんが、提供される情報量にはまだ少し足りないと感じる部分もあります。たとえば、銀行との付き合い方や繰り上げ返済のタイミングなどは、検討と同時進行で学ぶかたちになり、後追いになってしまいました。
今回、2件の物件をご契約いただきました。物件を選ばれた理由を教えてください。
1件目は好条件に即断、2件目は信頼性と立地・価格のバランスに納得し、いずれも納得感を持って選びました。
1件目は、「これは特別な条件だろう」と思えるほど好条件の物件を提案していただいたことが決め手でした。提案を受けてわずか3~4時間で購入を決断できたほど、魅力ある物件だと感じています。
2件目は、プロパティエージェントさんが手がけている「クレイシアシリーズ」の物件だったことが大きな安心材料になりました。自社ブランドの物件であれば、入居付けにより真剣に取り組んでくれるはずだという期待感があったのです。さらに立地が良く、価格も手ごろで返済計画も無理のない範囲だったため、「堅実な選択だろう」と納得して購入を決めることができました。
複数の物件を所有するメリットは感じられていますか? また、今後はどのような物件にご興味をお持ちでしょうか?
売却益が期待できるエリアや、将来的にリノベーションして活用できる都心の物件など、長期目線で運用できる物件に関心があります。
今後は、現在所有している物件とは異なるエリアの物件を検討してみたいと考えています。たとえば、将来的に売却益が見込めるような立地が理想ですね。
また、長期保有を前提に、土地を買うような感覚で購入できる都心の物件にも興味があります。多少は築年数が古くても構いませんし、価格がある程度抑えられていて、将来的にリノベーションできるような広さがあれば、より魅力的だと思っています。極端な話ですが、「最終的に誰も住まなければ、自分で住んでもいい」というくらいの気持ちで、長期目線での投資を見据えています。
今後、営業担当やプロパティエージェントに求めることはありますか?
対応の柔軟さや長期的な視野に立った提案、さらに築古物件を活かした取り組みなど、今後の展開に期待しています。
プロパティエージェントさんは、業績面を見ても非常に成長している会社だと思います。一方で、企業規模が大きくなるにつれて、運用面の柔軟性が失われていくことを懸念しています。私が言う立場ではないかもしれませんが、これから も柔軟な対応を大切にしていただけるとうれしいですね。
もう一点は、長期収支シミュレーションの強化ですね。不動産投資は1年や2年の短期的な視点だけでは語れません。保険業界のようにファイナンシャルプランニングの観点を取り入れ、リスクやリターンをしっかり可視化しながら提案していただけると、投資家としてもより納得しやすくなると思います。
また、個人的にはリノベーション物件にも注目しています。今後、東京では新築マンションの増加が鈍化する一方、築40年以上の物件が多くを占めるフェーズに入るだろうと思っています。しっかりとリノベーションを施し、銀行と連携して長期融資が受けられる体制が整えば、築古物件も投資対象になるはずです。最近はワンルームマンションの価格も高騰し、ハードルが上がっているからこそ、より広い顧客層に向けた提案やビジネスモデルの展開にも期待しています。
不動産投資を検討している方々へのアドバイスをお願いします。投資を進めるうえで意識したポイントや、注意すべき点があれば教えてください。
判断基準を明確に持ち、長期的な視点で収支やリスクを見極める姿勢が投資の成功につながると考えています。
不動産投資に対して「なんとなく怖い」「リスクが大きそう」というイメージを持つ方は少なくないと思います。ですが、正しい知識を身につけ、信頼できる不動産会社の担当者との対話を重ねることで、不安は徐々に解消されていくものだと感じています。まずは話を聞いてみるだけでも、多くの気づきが得られるはずです。逆に、先入観だけで判断してしまうと、チャンスを逃したり、本質を見誤ってしまう可能性もあります。
もう一つ大切なのは、自分なりの成功の基準を持つことです。何を成功とするか、どんな状態をリスクと捉えるか。その軸が曖昧では、判断がぶれやすくなり、不動産投資の本質を見失ってしまいかねません。たとえば「どれくらいの期間でどの程度のリターンを得たいのか」「どのタイミングで成果を評価するのか」といった、長期的な視点を持っておくことが非常に重要です。
「空室が発生した」「設備修繕費がかかった」など、一時的な出来事だけにとらわれて「損をした」と判断してしまうことは、本質的ではないと思います。不動産投資は、あくまで長期にわたる運用です。全体を冷静に見渡しながら判断軸を持って向き合うことが、成功への近道になるのではないでしょうか。
営業担当インタビュー
森下様に対する「エージェントの意義」 <百武>
株式や投資信託などのご経験を経て、不動産投資にも着目された森下様。豊富な情報収集と比較検討の末、弊社の信頼性や提案力を評価いただき、2件のご購入をお決めくださいました。追加の物件もご検討中とのことで、引き続き安心してお任せいただけるよう、お考えにマッチする物件のご提案を心がけてまいります。
森下様に対する「エージェントの意義」 <麻生>
初めて森下様とお電話させていただいた際の印象は今でも鮮明に覚えています。
約6年前に他社様でお話を聞かれたことがあり、当時はコロナ渦で一度検討を辞められてしまったとの事でしたが、その後も資産運用に対してはアンテナを貼られていた中で、
最終的に森下様のイメージに合う2物件を運用していただけて大変嬉しく思っております。
今後も百武と共に森下様のプランを戦略的にサポートさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。